きついとよく言われる社労士試験の独学ですが、
大手社労士受験予備校TACが主催する独学道場というものがあります。
市販のテキストを軸に、WEBかDVDで講義を視聴を出来、質問チケットや模試も含まれる、という充実のコースです。
このページではTACの社会保険労務士独学道場のメリット・デメリットをまとめてみました。
メリットその1 : 主催がTACという安心感
TACの社会保険労務士独学道場は、TACが運営しているという安心感が強いです。
TACといえば、社会人なら誰もが知っている超大手資格予備校です。
日本全国北は札幌、南は沖縄にリアル校舎を持つ、資格予備校界のニューヨーク・ヤンキースです。
資格予備校選びに迷ったらTACにしろ、と言われるほどの定番予備校です。
そんな超大手予備校のTACが主催する独学道場が、その名もTAC社会保険労務士独学道場です。
合格できない教材を超大手予備校が薦めるわけがありません。
超大手予備校が薦める学習法に沿って、合格を勝ち取ることができます。
メリットその2 : 市販本ベースなので価格が安い
TACの社労士独学道場は市販本がベースで+講義動画視聴という価格構成のため、価格が安いです。
TACの社労士独学道場は、市販本をセット割で割安で購入出来つつ講義が視聴できるという夢の道場です。
下記の市販書籍を含んで52,470円です。
TACの社会保険労務士の本科講座が10万円代から20万円代ということを考えると破格といえます。
浮いたお金で独立時の資金しました、という社労士の方々も多いようです。
メリットその3 : 講義が視聴できる
TACの社会保険労務士独学道場は、解説講義が視聴できます。
独学派の長年の欠点は、講義が視聴できないということでした。
試験範囲がとても広い社会保険労務士では、出題のポイント、学習のコツなどを効率よく学習する必要があり、
そのため講義があることが絶対条件で、予備校に頼らなければ合格は遠いと長年言われてきました。
ところが、このTACの社会保険労務士独学道場は、
独学派のこの最大の欠点を、講義視聴という形で解決しています。
WEB視聴、DVD視聴、CDで聴くなど、各自の学習スタイルに合わせてコースが分かれています
デメリットその1 : 本科講座と教材が違う
大手予備校のTACが主催しているとはいえ、あくまでベースは市販本です。
なので本科講座と同様の教材ではありません。
なので人によっては「独学」でもないし、「予備校」でもない、「中途半端」という評価をします。
真の独学派であれば、メインテキストをユーキャンにして、問題演習をツボにするなど、
適宜組み合わせて自分に合った学習法を探ることを考えると思います
この独学道場は「全ての教材をTACの市販本に統一する」方向性になります。
なのでTACの市販教科書が自分に合っている、TACの市販本で合格を目指したい、
など、確信めいたものが芽生えてから手を出してください。
そうでないと、安価だからこそやめてしまったり他の講座に手を出したりすることになります。
デメリットその2 : 自習室が使えない
TAC社労士独学道場では、資格予備校のリアル校舎の自習室は使えません。
資格予備校講座の受講のメリットのひとつに、リアル校舎の自習室が使えることがあります。
予備校の自習室は、カフェや図書館に比べ、右も左も資格受験生で殺伐しており、さぼりようがないため、とても人気です。
TACの独学道場は自習室が使えないので、その点はデメリットといえます
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